当院では予約患者さまの診療が優先されますので、初診や予約外の感冒症状の患者さまに関しましては、待ち時間が多くなってしまします。
症状のある時に長時間待つのは申し訳ございませんので、他の医療機関(のど→耳鼻科、咳→呼吸器科、嘔吐下痢→胃腸科、こども→小児科)での受診をおすすめしております。
当院での受診の際はあらかじめお電話にて連絡をいただき漢方薬などにての対症療法となります。
感冒症状のある患者さまは来院前に必ずお電話ください。症状に応じて対応を指示いたします。
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行し日常生活をとり戻しつつありますが、
決してCOVID-19がなくなったわけでもコロナ禍があけたわけでもございません。
現状重症化する患者さまの数は減りましたが、感染者は継続的に出ております。
ワクチン未接種の患者さまや高齢者では入院が必要な方もおります。
医療機関や介護施設でも未だにクラスターが散発しております。
医療機関受診の際や高齢者と行きあう際には、引き続きマスク着用をお願いします。
手洗いやうがい、換気など引き続き基本的な感染対策は継続する必要があります。
加えて、本年は、インフルエンザの流行が早く、ピークも高くなることが予想されます。
現状、当院では慢性疾患の予約通院患者さまが多く、妊娠中の患者さまも多い為、
感冒症状《発熱、咳、のどの痛み、嘔吐・下痢など》のある患者さまにつきましては、待合室には入らず、
車中にて簡易診察とさせていただいております。待ち時間はかなり長くなります。
院内に入られた際には、感冒薬の処方はいたしませんので、感冒薬希望の際には、
あらかじめお電話をいただくか、玄関にてインターフォンを鳴らしてお話しください。
コロナ禍以降の感冒症状につきましては、基本的に、軽症であれば医療機関に受診せずに、自宅にて安静、市販薬服用が望まれます。
加えて、症状のある時は外出を控えて、5日間は自宅療養、症状改善後も発症後10日間はマスク着用の上、高齢者など感染弱者との接触は避ける様心掛けてください。
コロナウイルスは発症前2日から発症後10日くらいまでウイルスの排出が確認されますので感染予防が必要です。
インフルエンザの場合、発症日を0として、発症後5日間、もしくは解熱後2日間の長い方 の出席停止が学校基本法にて定められております。
コロナ禍以降、当院では、インフルエンザ検査、コロナ検査は行っておりません。
本年はインフルエンザ検査キットの不足もあり、当院では検査は出来ません。
検査希望の方は、検査を行っている医療機関を紹介させていただきます。
のどの痛みのある患者さまは耳鼻科へ、
咳嗽が続く患者さまは当院で胸部レントゲン検査が出来ませんので呼吸器科へ
の受診をおすすめします。
ご家族がインフルエンザで同様の症状がある場合には見なし陽性として抗インフルエンザ薬を処方することもあります。
その他の患者さまに対しては、抗インフルエンザ薬と同等の効果を示す麻黄湯などの漢方薬にて対応します。
現状、車中診察としておりますが、今後はクレジットカード支払とアプリ使用が必須となりますが、
車中もしくは自宅待機にてオンライン診療にて対応も検討しております。
咽頭を見ることなどオンラインの方が情報が多い場合もあります。
症状が強い患者さまや、体動困難、食事が出来ないなど重症化が予想される際には、お電話いただければ、
伊勢崎佐波医師会病院など、病院への紹介を行います。